亭主元気で留守がいいという本音

ようやく大型連休が明けた頃に、夫の姉からメールが届いていました。

我が家は今日から夫が仕事なので、もう出かけました、と返すと、姉のところは旦那さんがその日まではお休みだったらしく、今日まで旦那いるから過酷だわ〜、と返ってきました。

そう聞くと、いつも外で頑張って働いてくれている旦那さんが邪魔扱いされてるみたいで可哀想かなと少し思ったのですが、主婦としてはとても良く分かります。

連休中、我が家も夫がずっといてとても子供たちも楽しかったと思うし、昼間は車であちこち連れていってくれたり公園では子供たちとサッカーしたり有り難かったんです。

だけど、家族みんなで出かけるのが当たり前でそれに全て私も付き合っているのである意味過酷でした。
私も連休楽しんでいたし、家でゴロゴロして終わるよりずっと良いのは分かってます。

でも、普段の家事を休む訳にもいかず、朝からご飯作って片付けて、洗濯して急いで干して掃除機かけてたら出かける準備を急かされ、たっぷり遊んで疲れてから一人、買い物に行って食事を作り、片付けて、洗濯物を干し取り込んで畳んで、お風呂の支度して子供たち寝かしつけるのです。

遊んできた疲れだからあまり言いたくないけどかなりヘトヘトで、なのに遊ぶ以外はゆっくりしていた夫は元気で、その後お酒を飲むのでそのおつまみを作る訳です。

眠いし、けど遊びに連れ出してくれた夫のためにも頑張らなくちゃと思うと寝てしまう訳にもいかず、疲れてしまいました。

今朝、夫が仕事に行くと一気に脱力しました。
やっとのんびり家事が出来るな、と言う気持ちですね。
だから、旦那さんがまだお休みでさすがにきついわ、という姉の気持ちはとても理解できてしまうのです。
旦那だけで子供を連れ出してくれるなら、大助かりなんですけどね。
我が家も、姉のところも、母親がいないと子供たちを連れ出すのは渋るタイプなんです。

まあ、ごくたまにあるお漏らしの対応や、ぐずられた時を考えたら自分一人で連れ出す勇気はなかなかないみたいですね。
連休は、家事を常にしなくてはならない主婦にとっては連休ではなく大忙しの仕事をする日々という事も多いのです。

まあ、自分が休みたいからってあまり外食するというのも家計が気になってしまうから出来ないし、主婦が休めるのは逆に、子供や夫が幼稚園や仕事へと行っている平日なのです。

家事を済ませたらあとはお迎え時間まで小一時間は自由、というのが連休中には全くなかったですから。
全力で遊ぶ旦那と子供たちと付き合って、その他にいつもの家事をこなすって、過酷です。
本人には言えないけど、連休の最終日になると、亭主元気で留守がいいという気持ちにもなるというものです。
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